金網とは?用途・種類と選び方

金網(かなあみ)は、金属の線材を織り込んで網状とした金属製品のことで広い産業分野や家庭生活でも使用されています。
柵、ざる、焼肉・バーベキュー用の焼網など身近な製品にも使われています。

織金網

ごく一般的な金網。平織、綾織、平畳織など織り方や使用目的によりいくつかの種類に分けられます。

亀甲金網

六角形に編んだもので、動物小屋などに使われています。

クリンプ金網

バーベキュー網などに使われているもので、線材を波形に曲げて編んだもの。

パンチングメタル

金属の板に穴を空けて加工したスクリーンであり、高い耐久性を持つ。
開口の程度は、開口穴の大きさとその開口穴のピッチ、例えば2φ4ピッチ-60度などと呼ばれます。

網目の単位(メッシュ)

メッシュとは、ふるいの目の大きさを表します。または目の数を表す単位。国により規定が異なり日本では、一般的に網の目の辺にそって1 inch(2.54cm間)の長さの間に並ぶ目の数によりメッシュ数を示します。
目開きとは、線と線の内寸法を(日本工業規格では)μm またはミリで表した一辺の長さで規定している。
線径とは、線の太さを表します。
開口率(目開き率)とは、穴が何%空いているかを示します。
金網の目開き計算式 - メッシュと金網のプロフェッショナルtantore株式会社

金網の耐薬品性データ

300種類以上の薬品に対する金網・樹脂メッシュの耐薬品性データを、下記リンクにてご確認いただけます。

金網の耐薬品性を確認

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